使用中の痒みはどう対処すべき?

絶対ダメなのは炎症部分を掻くこと

トレチノインは、古い肌をボロボロと剥き新しい肌に生まれ変わらせることで、ニキビ跡やシミを軽減してくれる働きが強いビタミンA誘導体です。

わかりやすく美肌効果を有するため、日本で使用している女性が多いだけでなく、ニキビ跡が目立つ男性からの需要も少なくないようです。確かに、肌がボロボロと剥けるなら、目に見えて効果が実感できそうだし、実際に、変化も目に見えるという確かな働きがあるようです。

しかし、そうしたすごい効果の反面、トレチノインの使用には、厄介な症状がいくつか伴うみたいです。中でも有名なのが、肌のかゆみ。

トレチノインを塗り始めて数日しただけで、塗った部分の肌が強烈なかゆみに襲われるのだとか。これは、トレチノインの強い刺激性に、肌がアレルギー反応を起こしているからだそうです。

この痒みというのは、蚊に刺されてアレルギー反応を起こしても出ますが、細胞が活性化して、血流量が増える事でもむずむずとした痒みが現れるものです。

どちらにしても、かゆみに我慢できずに掻き毟る、なんてことは、絶対してはいけません。

トレチノインのターンオーバー促進効果により、古い表層を脱ぎ捨てている最中である肌は、通常よりもダメージに弱くなっているからです。そのため、掻き毟ろうものなら、瞬く間に傷となり、最悪の場合は膿まで出てくることもあるそうです。

となると、多少辛いですが、トレチノインのかゆみは、我慢するのがリスクヘッジになります。
とは言っても、肌がトレチノインに慣れれば基本的には大丈夫になるため、2週間を目安にかゆみも改善するとのことでした。

この痒みの強さも含めて、最初から沢山塗ったり配合量の多いものを使用すべきでは無いという事がわかります。